大晦日の朝は、騒音で目が覚めます。爆竹の音、家々から大音量で聞こえてくるオーディオの音、子どもたちが大声で呼び合う声、その音はあらゆるところから聞こえてきます。なぜこんなに騒がしいのでしょう。後にその理由を知るのですが・・・。とにかく寝ていることもできないので、家族と市場へ買い物へ出ました。
どこもかしこも人の群れ。これは日本の築地やアメ横と同じですね。私の安眠を破った騒音の諸悪の根源が、あちこちで売られています。三角帽子の形をしたラッパ、爆竹。みんな飛ぶように売れています。なぜ、音が出るものがこんなに買い求められるのでしょう???うちに帰ったら新年パーティーの準備です。みんなが集まって、手作りで飾り付けやゲームの準備をします。
徐々に子どもたちが集まり始めました。天井に吊ってあるのは、お菓子と小銭が入った福袋です。みんな部屋に入った時から、狙ってます。やがて、その親や祖母が集まると、始まる合図もなく、なんとなくパーティーの始まりです。この国らしいスタイルですね。
おとなも子どもも一緒になって楽しいゲームがいくつも繰り広げられます。
なのに・・・ マム達は、おばば同士でカードゲームに夢中です。

いよいよ子どもたちが狙っていた福袋の争奪戦が開始です。この間、室内はどこかのクラブのごとくの大音響。耳元で叫ばなければ、何を言っているのかわかりません。徐々にパーティーは混乱の極みに近づいていきます。
年明けのカウントダウンが始まろうとしている頃、
おもむろにマムが登場してきました。

なぜ、このような阿鼻叫喚が厳粛な新年を迎える直前に繰り広げられなければならないのか・・・・。相変わらず続くテロにも似た爆竹音にもたまりかねて、いよいよ妻に尋ねると「大晦日はとにかく騒ぎまくるのよ。大きな音にびっくりして、悪霊が寄り付かないから。」なるほど、これで朝からの騒音にも納得がいく。この後もパーティーゲームは尽きることなく、めでたく新年を迎えたのでした・・・。










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